• 朝野裕一

ステップ・バイ・ステップ

ステップを踏む練習の話をしてきました。でも、ステップといっても

色々あるでしょう。

ステップを歩と訳せば、歩くこと自体ステップの練習になります。

日常生活で歩く場面は必ずあるはずです。

その時こそステップの練習の絶好の好機。

注)

もし、車椅子での移動が日常であれば、ステップならぬ一漕ぎ一漕ぎ、

杖を使っているならば、杖とのコラボでのステップということに

なります。そういう場合は、ステップを一漕ぎや杖のつき方に振り替え

て考えてみてください。もちろん、痛みのある場合素早い動きや、

車椅子の場合段差昇降などは、危険なので行わないでください。

たとえ家の中でも職場でも、外を歩くときはなおさらのこと、歩く時の

一歩一歩を意識してみてください。

踵から踏み込んだり、つま先でヒョイとモノを避けたり、時には

スキップしてみたりと、色々工夫できると思います。

もちろんいきなりスキップし始めたら、周りから奇異の目で見られる

リスクはありますが・・・

スキップは家の中でもいいでしょう。もしそういう空間がなければ、

まずは掃除をしてその環境を作る、

もともと狭い部屋というならば、その場でリズムを作って行うことも

できます。

狭いことを逆に利用して、モノを避ける時に身をこなしながらステップ

を踏むなんていうことも可能なわけです。

外を歩く時には、一歩一歩を確かめながら、ペースを変えてみたり、

段差を見つけたら素早く昇り降りしてみるのもいいでしょう。

本当に、練習の要素はどこにでも転がっているものです。

環境以上に、身体が動く仕組みへの興味の方が、日々の練習に取り組む

モチベーションを上げるのだと思います。

その積み重ねこそ、体を思うように動かし続ける原動力になると思って

います。

まさに、一歩一歩、ステップ・バイ・ステップですね。

何気ない移動の時にもあなたの一歩一歩、ステップにちょっと気を

使ってみてください。

つまらないことを忘れる機会にも、なるかもしれません。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。