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骨の効用
以前NHKで放送されていた「人体」シリーズ。 その特別版が今放送されていますが、 特集「骨」を観ていて改めて骨の効用について感心しきりでした。 骨が出すメッセージが、 単に骨を作ろう(骨芽細胞)!壊そう(破骨細胞)だけではなく、...
朝野裕一
2018年11月25日読了時間: 3分


ビッグデータと個別のデータ
物事の傾向を見たりするとき、平均値という値を頼りにすることは、 よくあることだと思います。 でも平均値って実態を示しているとは必ずしも限りません。 とても簡単な例で言えば、 テストの得点が30点の人が10人、80点の人が10人いる集団があったと しましょう。...
朝野裕一
2018年11月13日読了時間: 3分


カラダの動きの原理原則ってなんだろう?
物事には必ず原理・原則というものがあります。 それがあって初めて例外もあるということになります。 例えば色々なことを考えて、良い考えが浮かんだ?!と思っても、 すぐにそれをイメージ通りに再現することは難しいと気づきます。...
朝野裕一
2018年11月12日読了時間: 3分


人体のネットワーク
NHKで放送されていた「人体」の特別編が昨日放送されていました。 テーマは腎臓の役割です。 腎臓がいかに尿の産生以外の役割を人体に果たしているか。 その中で、腎臓以外にも様々な臓器や器官が、細かいネットワークを 形成しているか、が話題になっていました。...
朝野裕一
2018年11月11日読了時間: 3分


インターフェイスとアフォーダンス〜人間、AI、ロボットの共存
ここでも何回かAIやロボットのことについて書いてきました。 今回もそれに関して、 昨日「人間ってなんだ?超AI入門」の再放送を観ていて感じたことを 書きたいと思います。 昨日(2018年10月25日)は、自動運転のお話でした。...
朝野裕一
2018年10月26日読了時間: 4分


膝の悩み・2
膝に関する中間管理職的悩みは以前に何回かお話ししました。 例えば、 「間は辛いよ!〜」などでも。 もう一度その辺を、スクワットを例に挙げて整理してみましょう。 スクワットは、 重心を下に降ろしたり、上に戻したりを繰り返す物理的仕事です。...
朝野裕一
2018年10月19日読了時間: 2分


運動学習は見て真似て試して考える?
昨日に続いて、「人間ってナンだ!超 AI 入門」からのお話です。 ヒトが成長の過程でものを見て識別し、色々なものを触り外界の環境と の関係性を身体を通じて学んでいく、それが脳・知能の発達を促す。 というお話でした。 視覚と触覚、さらには体性感覚が情報を得るために非常に大事で...
朝野裕一
2018年10月13日読了時間: 3分


身体感覚=知能?
面白そうな番組は即録画をして、あとで観よう!と思っていながら そのままDVDだけが溜まっていくということ、よくありませんか? 私も同じく、いつもDVDに収める作業ばかりに時間を食いその割に 二度とその番組を振り返っていないなんてことがしょっちゅうです。...
朝野裕一
2018年10月12日読了時間: 3分


進化もネットワーク?
今日は毎度おなじみ、NHK-Eテレ「又吉直樹のヘウレーカ!」を観ての お話です。 目の進化のお話です。 目からの情報は我々人類にとってもとても重要なものです。 視覚情報によって体の位置や外の環境を察知して動きを調節する、...
朝野裕一
2018年10月11日読了時間: 3分


関節の遊びの中で〜関節の機能を再獲得するにあたって・5
関節の遊びのことについてお話しましたが、実は各関節において最も 遊び(joint play)が大きいポジション(肢位)があります。 例えば股関節では、30度ほど曲げさらに30度ほど外に開いて、やや 外股(ガニ股)になった位置が最も股関節が緩むポジションです。...
朝野裕一
2018年10月4日読了時間: 2分


転がりと滑りの動き〜関節の機能を再獲得するにあたって・4
昨日は、関節の正常な動きのためには、適合と遊びが必要というお話を しました。 今日はその条件のもと、どのような動きをするのか、というお話です。 それは転がりと滑りです。 今回も球関節を例に考えてみます。 骨頭の丸い形状はそれ自体としては、転がる性質を持っています。...
朝野裕一
2018年10月3日読了時間: 2分


関節の適合性と遊び〜関節の機能を再獲得するにあたって・3
関節の機能にとってまず第一番目に大切なことは、関節の可動域と 可動性です。 ここで、 関節がスムーズに動くということはどういうことなんだろう? 逆に、 関節の動きが制限されるのは何故なのだろう? といったことに目を向けてみたいと思います。...
朝野裕一
2018年10月2日読了時間: 3分


関節の機能を再獲得するにあたって・2
ちょっと堅苦しい話が続きますが、しばしお許しください。 何故ならば、 言葉の定義というものをはっきりとしておきたいので、自分なりの、 “この言葉はこういう意味で使っています”というのを一度はっきり させておこうと思います。...
朝野裕一
2018年10月1日読了時間: 2分


関節の機能を再獲得するにあたって
何らかの原因で、関節の本来持っている機能(役割を果たすこと)に 支障が生じてしまうことは、しばしば経験することです。 例えば、関節の動きに制限が生じ(可動域制限)硬くなること。 自分で思うように・楽に・スムーズに関節を動かしにくくなること =可動性の低下...
朝野裕一
2018年9月30日読了時間: 4分


走る時の着地をもう一回考えてみる
以前、「歩くと走るはこんなに違う」で書いた走る時の接地=着地の ことについて、今日はもう一度考えてみようと思います。 きっかけは、つい最近ケニア出身のマラソンランナであるキプチョゲ 選手が、ベルリンマラソンで2時間1分39秒という世界記録を 打ち立てたことにあります。...
朝野裕一
2018年9月22日読了時間: 3分


AIと脳の発達〜眼の機能と手の動き
毎度最近観たテレビ番組のお話が続いていますが、今回もそれです。 一つは、 NHK-BSプレミアム「コズミックフロント☆NEXT」です。人工知能と 宇宙開発を特集していました。 もう一つは、 同じくNHK-BSプレミアム「ボディーミュージアム」。ヒトの手の機能...
朝野裕一
2018年9月14日読了時間: 4分


他人と自分のカラダの動き
マッタンこと又吉直樹さんが主役のNHK-Eテレ「ヘウレーカ」。 いつも観ているのですが、昨日の番組はいつも以上に面白かった。 VRやその他の機器を通じて、自分のカラダの動きを理想の動きをして いる他人の動きとして体感するという番組でした。...
朝野裕一
2018年9月13日読了時間: 2分


踏む力再び〜二関節筋との関係
まずは昨日のブログの補足から。 人間が自ら電気を発生させて、それを動力源としているといった話でし たが、もちろん無尽蔵に発生させることができる訳もなく、 そのエネルギー源は、水や栄養源(ミネラル含む)などから得られる ということを言い忘れていました。...
朝野裕一
2018年9月10日読了時間: 3分


もうちょっとだけAIと身体運動のことを・・・
ヒトが生まれて脳が発達する過程は解き明かされてきていますが、 脳の後ろの方;後頭葉から前に向けて神経機能の発達が行われている ということ、は今まで私は知りませんでした。 後頭葉は視覚野のあるところ。 はじめに視覚の発達が起きるというのは、とても興味深いことです。 なぜなら、...
朝野裕一
2018年9月4日読了時間: 3分


AIと人間
昨日の“AI vs.人間?”で書き切れなかったことをまずは補足します。 AIの学習、deep learning(ディープ・ラーニング;深層学習)の凄い ところは、今までは人間がプログラムを書いて(入力)それを実行する という形で何かを遂行(出力)していたのですが、...
朝野裕一
2018年9月3日読了時間: 3分
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