身体-カラダ-メンテ その八〜具体的な身体操作4(続・椅子に座って行う)
更新日:2023年2月23日
前回に引き続き、
椅子に座って行う身体操作の具体例紹介です。
ハムストリングスのストレッチをしましょう!
太ももの裏についている筋肉群であるハムストリングスは、
気がついたら硬くなっているというケースが多いです。
そういう場合得手して背中を丸めて、
手が足先に届けばいいと考えがちです。
ですがこれでは思ったより、
ハムストリングスが伸長(ストレッチ)されません
(下の写真を参照)。
ハムストリングスをしっかりと伸ばしたければ、
まず股関節を曲げていく動きを
先行させることが重要です
(下の写真を参照)。
そこで、
背中を丸める動きをなるべく抑え、
股関節から始動するために、椅子に座った状態で
まずは深く屈(かが)んでみましょう↓
次に、
徐々にそこから膝を伸ばしていきます↓
最後に手を足先に伸ばしていきます↓
膝はできればまっすぐに維持したいところですが、
その人の硬さに合わせて行ってください。
ちょっとした空き時間に
椅子に座ったままの状態でできる
ハムストリングスのストレッチでした。
※ただし、
腰や股関節に痛みがある方は無理に行わないでください。
また、
人工股関節の手術を受けた方は脱臼の危険性があるので
行わないでください。
参考になれば幸いです。
ここまで観ていただきありがとうございました。
ではまた次回に。
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