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  • 朝野裕一

怒る人/身体

今日は怒りの身体表現です。

喜び同様、顔の表情での表出が一番目立ちます。

もちろんポーカーフェースの人・場合もありますが...

必ずしも(特に日本人はそうかもしれませんが)身体の動きで、さらに

怒りを表すことが、日常の中で多くはないかもしれません。

また、

あえて怒りの感情がなくても、怒るそぶりを見せる場合も時にはあるで

しょう。その場合頭も心も実は冷静だったりします。

しかし、

表情や動作を笑ったり怒ったりしているように示すことで、逆にその

感情が湧いてくるという考え方もあります。感情は後に生まれるという

やつです。

オーバーアクションで怒りを演出(演技)しているうちに本当に腹立

たしくなってくる、ということもあるかもしれませんね。

そんな怒りの身体表現(表出)を見ていきましょう。

腹立たしさを爆発させずに示すのに腕組みをするというのがあります。

これは、相手に不満であることを示すサインになる場合があります。

こんな仕草も怒りのサインとしてよく見受けられます↓

腰に手を当てて、肩が内側に回旋(内旋と言います)しています。

肩の痛みが強い時は、このポーズは取りづらいかもしれません。

さらに、相手に対して直接的に怒りを表すと、また出てきました!

指差し行為です↓

こうなるとかなり露骨というか、演出ぶってもいます。

一方、誰に対してというよりは状況全般あるいは行ってしまったこと

などへの、はたまた自分に対しての怒りで思わずこんな仕草も↓

表情が怒ってなければ、その昔流行ったせんだみつおゲームのナハナハ

になってしまいますが...

パニクった時なども このような身体動作が出るかもしれませんね。

もう一つ、喜びと同じポーズにもかかわらず、怒りの時もガッツポーズ

的な動きを示すことがあるのは面白いですね。顔の表情と置かれた状況

で見分けることになるのでしょう。

このように喜び同様、顔の表情が物語る場合が多いでしょう。

ふくれっ面もその一つです。怒りとういうよりは不満かもしれません。

顔面にある表情筋をよくマッサージなどで柔らかくして、必要な場合は

相手に伝わる感情表現をできることもコミュニケーションの一つではな

いかと思います。今日はこのくらいにして、明日は哀しみの表出を。

今日も読んでいただきありがとうございました。ごきげんよう。

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