健康と身体運動
健康的に生きるとはどういうことでしょうか?
決して大上段に構えているわけではありません。
今日は、
健康を身体運動の側面からちょっと考えてみようかと思います。
健康を保って生活するための条件の一つに、身体運動の自由さ
が挙げられると思います。
身体運動の自由さを仮に、
好きな時に、何の支障も感じずに、好きなだけ動けること
と定義してみましょう。
そのためには何が必要か?
以前すでにお話ししたかと思いますので、振り返ってみます。
身体運動の自由さを成立させる条件は何か?
あぁ〜また難しい話だよ。
と思われたかもしれませんね。
もっと簡単に示すと、
こうでしたね。
アライメント・姿勢と書いていますが、もっと簡単にするとバランス
能力と言っていいでしょう。
これら=可動域・可動性、筋出力・筋収縮、バランス能力を自分の思う
通りに身体を動かすために必要な条件と考えてみると、
関節の柔軟性のためのストレッチ、関節を自由に動かすための筋出力=
神経の働き、バランスを保つための感覚能力+関節の可動性・筋出力
という風に考えられます。
また難しいことを?!
もっと簡単に標語にしてみると、
◆関節を柔らかく保ちましょう
◆思った動きを思っただけできるように力を入れましょう
◆バランスを保ちましょう;止まる(静的安定)・滑らかに動く
(動的安定)
こんな感じでしょうか?
運動や活動のレベルが上がるほどに、これらの要素はより強く・速く
あるいはより長く必要になってきますが、日常生活レベルにおいては、
誤解を恐れずに言えば、
そんなに難しく大変な運動を続ける必要はないと思っています。
※持久的な要素=心肺機能;歩くなど、や代謝機能=運動による血流
改善などを含む;筋肉をつけて基礎代謝を高める、なども当然必要に
なってきます※
前回まで続けていた、
何気ない運動などを、しっかりと目的を知り、正確にできるように
注意しながら行なっていれば、
健康の身体運動の側面からは充分ではないか、と思います。
これからも、
何気ない運動に潜む盲点などを添えながら、楽しく運動するための
方策を探っていこうと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。