朝野裕一
人生100年時代と言いますが・・・
年々寿命が延びてついには近々人生100年時代の到来か!
と言われていますね。
つまり100歳以上の方(=センテナリアン;centenarian)がこれから
増えていくということです。
実際年々100歳を超える方が増えています。
そして、
センテナリアンの方々に関する研究が進んでいます。
健康寿命の延伸=元気に長生き(簡単に言うとそういうことです)の
ためには何が必要なのか?
これには、主に3つの因子が考えられています。
それは、
食事/栄養、身体活動と心の持ち方です(下図参照)。
食事と栄養に関しては、睡眠(も非常に大事とされています)や、
身体活動とともに生活習慣という括りで見てもいいかもしれませんし、
身体活動自体を運動習慣として生活習慣の中で捉える、
ということも可能です。
また、
心の持ち方は、生きがいという言葉に置き換えることも可能です。
すなわち、
それぞれ他の要素と関係しており、深く関連付けられるということです
さて、
先ほどの図に戻りますが、 この中で鍵となる概念が「炎症」です。
炎症と言っても、急に怪我をした、感染をして炎症になった、といった
急性の炎症状態ではなく、慢性的な炎症を指します。
これがそれぞれの要素である食事/栄養、身体活動さらには心の持ち方
と深く関連しているというお話です
次回以降、それらについてもう少し書いていきたいと思います。
今日も読んでいただき、ありがとうございます。また明日。