• 朝野裕一

他人と自分のカラダの動き

マッタンこと又吉直樹さんが主役のNHK-Eテレ「ヘウレーカ」。

いつも観ているのですが、昨日の番組はいつも以上に面白かった。

VRやその他の機器を通じて、自分のカラダの動きを理想の動きをして

いる他人の動きとして体感するという番組でした。

東大の先端科学技術研究センター身体情報学分野の活動紹介を通して

ヒトの身体運動に関する色々なアプローチを見せてくれました。

VRを使って、

トップアスリートの走る場面を見ながら自分も走ってみるとか、

カメラを腹において自分の頭の動きと連動させて子供や車椅子に乗って

いる人目線ではどう見えるか?

を体感したり、

他人の動きを再現する機械を装着して、他人が動くように自分も動かさ

れるといった体験、

レベルの高いスポーツ選手の動きを再現して走る(歩く)マシーンとか

ちょっと前のブログ「AIと人間」で書いたようなこと(アスリート

疑似体験)が実際に行われているんだなぁと知りました。

もう一つとても興味深かったのが、VRのHMDを被ったお年寄りが、

バーチャル旅行の画面を観ているシーンでした。

思わず何人もの方が立ちあがってしまい、いかにその景色を堪能して

いるかがわかりました。

感動するとついついヒトはカラダを動かしてしまうんですね。

普段全然椅子から立とうとしない人たちがついつい立ってしまうほどの

迫真の世界。まさにバーチャル・ワールドですね。

こう考えていくと、ヒトのカラダの動き(身体運動)は、色々な要素で

突き動かされるものだということがわかります。

また、

他人の動きを再体験するという試みも、その目的云々よりもそれだけ

でも面白い試みだなと感じました。

人が運動を学習する際にも、このような技術を生かして楽しい・興味

ある、となれば運動と生活がより密着していくような気がします。

大人が日々運動をいかに身近に感ずるか?は大変大きな(私にとって)

課題ですが、実は子供のうちから運動に対する興味を培っておくのが

一番効果があると思っています。

その子たちが大人になっても運動が面白い体験とし記憶に残っていれ

ば、運動に対するハードルは最初から低いかもしれませんし、今の技術

があれば、再体験や別の形での再現なども可能になるかもしれません。

そんなことを感じたヘウレーカ!

でした。今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。