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朝野裕一

長く走るには休みながら?!

今日は先日(9月30日)旭川市で行われた旭川ハーフマラソン大会

参加した、我らが(?)Podcast「トーキング・エクササイズ」の

相方である木津氏の結果についてお話したいと思います。

この大会前に今までとは違うアプローチをしようと決意し、私もその

背中を押したのですが、果たして結果はどうだったのか?

今ホームページ上にアップしているトーキング・エクササイズ 075

でも話題にしていますが、

ブログでもうちょっと詳しく分析してみたいと思います。

まず何を今までと変えたか?

一つには、足の着地方法をはっきりとフォアフットランディングに

変えたことです。

このブログ「走る時の着地をもう一度考えてみる」で詳しく話している

のでそちらもご覧になっていただきたいのですが、要は足の前側から

着地する走り方です。

長距離においてもこの走り方がこのところ勧められています。

もう一つは、

練習中信号待ちで止まるときに簡単な膝のストレッチなどをして時間を

過ごすと、そのあとの走りが軽くて楽だったということをヒントにして

何箇所かある給水所に来るたびに、足を止めてストレッチを行うように

した、ということです。

給水所で一旦完全に止まるということは、ランナーにとってはとても

ある意味勇気のいることですが、それを行なったということです。

さらには、

給水も今まではお腹を壊しがちな彼にとってはあまり今まで行って

いなかったこと。

それを今回はやってみようということです。

実際過去に脱水状態で、筋肉の痙攣を起こしてレース危険寸前まで

いったことのある身としては、当然給水は大事でしょうから。

最後に、

走っている間もメリハリをつけて、です。一様のペースで走るのでは

なく、あえてペースを緩めたり早めたりすることを意識した、

ということです。

以上の4つを今までとは違うアプローチとして行ったのですが、

果たして結果はどうだったのか?

まず、

主観的にはとても気持ちよく走れたということです。

また、多くのレースで途中に膝の痛みを感じていたのがなくなり、

何と言っても、給水所での完全休憩(立ち止まる)がその直前の

ダッシュや、その後の走る感覚において、とてもかつて感じたことが

ないほど気持ちよく、メリハリの効いた走りができたということです。

フォアフットランディングもコース全般で何も問題なく行えたようです

ではさぞかし結果は良かったのだろう、となりますが、そう甘くはなく

ハーフマラソンでは平凡とも言える2時間1分程度。

本人としては、周りから早いねぇと言われ、自分でもいつも以上に

気持ちよく走れたわけですから、自己最高記録または目標とする

1時間50分切りか?と思ったそうです。

この自分の感覚と客観的な結果のギャップがいまいち本人としては

すっきりしなかったようです。

さてどう考えたらいいのでしょう?

これは次回に譲りましょう。結論はもうタイトルに書いてある通り

なのですが・・・

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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