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朝野裕一

日常の姿勢〜気をつけること:その一

日常の姿勢を気をつけることだけでも結構カラダの状態を安定して

キープする・動かす元になると思います。

まず今日は、

腰、腰椎の前後の動きをできるだけ確保することが全ての動きへの基礎

になるのではないかというお話を。

以前にも何回かお話しした話になりますが、座っている姿勢をみて

みましょう。

左のリラックスした状態の骨盤と腰椎の位置と状態をご覧ください。

骨盤は後ろに傾き、腰椎は後ろ側に曲がっています。

ここから文字通り姿勢を正すと、 右のように骨盤が起き上がり少し

前に傾き、腰椎は通常の位置である前側に凸の状態になります。

まずはこの骨盤と腰椎の矯正というか整え運動;上図の左→右→左→右

の繰り返しを自分でできるでしょうか。

また、

背中や首の状態も左右では大きく異なることがお分かりでしょうか。

骨盤と腰椎の動きがその上にある部分の動きも規定するベースに

なっているということです。

この運動は主に腸腰筋という筋肉で行われます。腸腰筋は太ももを

上げる筋肉でもありますね。

でも骨盤の傾きを変える運動でも十分にこの筋肉は働いています。

むしろ太もも上げよりやり難く感じる人も多いのではないでしょうか?

まずは、

是非ともこの運動をお勧めします。今後色々な運動を行う上でも、

とても基本になる動きですので。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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