• 朝野裕一

動かす感覚を確かめよう!:その7〜股関節を意識する ②

昨日の続きです。

股関節の動きを日常生活での動きの際にちょっと気をつけてみましょう

というお話でした。

座って太腿(もも)を挙げる/上げる動きをもう一度詳しく見てみます

こんな感じです↓

なんだか分かりづらい?ですね。

番号を振って、もっと大きく見てみましょう。

これでも絵が多くて分かりづらい?

お待ちください。

まずザーッとお話してから、その都度詳しく補足しますので。

上図の①→②において、楽な姿勢(座位)から、

骨盤を起こす=股関節が曲がる動き

によって姿勢が正されます。

次にその姿勢のまま(骨盤を起こしたまま=股関節の角度を変えず)

片方の太ももを上げます。

股関節がより深く曲がります。

これがしっかりと股関節を曲げて行う腿(もも)上げです。

しかし、

この状態で(骨盤を起こしたまま=股関節の角度を保持したまま)

太ももを上げる運動は、実は決して楽ではありません。

試しにやってみてください。

思ったほど腿が上がらないのに気づかれると思います。

それで構いません。見た目で高く上がっているのは、実は代償運動を

しているからかもしれませんので。

実際、

今のようなことを意識しないで腿上げ行うと大抵の場合、次のような

動きになってしまいます。

姿勢を正さずにいきなり腿上げを行うと①→④の状態になりがちです。

腿を上げているように見えて(実際空間での位置は上がっているのです

が)、骨盤(と体幹)を後ろに傾けて、ということは股関節があまり

曲がる方向に動かないまま行うパターンです。

たとえ、①→②と一旦姿勢を正しても、いざ腿上げ!となると④のよう

に股関節で深く曲げるのではなく、骨盤(と体幹)を後ろに傾ける、

いわば代償的な動作になってしまうことが多いと思います。

逆に考えると、

姿勢を正す→骨盤を起こす=股関節が曲がる:①→②で股関節を意識し

次に、

その状態を保つことを強く意識して、そのまま腿を上げる=股関節が

さらに曲がる、ことになります。

これだけでも十分に股関節の動きを意識する練習になるでしょう。

試してみることをお勧めします。

他の動作での股関節の動きとその意識づけについても書こうと思った

のですが、思いの外説明に字数を費やしてしまいました。

今日はこれくらいにして、また続きは明日以降にいたします。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。