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朝野裕一

イメージトレーニングとアスリート体験?

昨日のピアノの話(ヘウレーカ)には続きがあって、練習に費やす時間

を短縮するための、ピアノ上級者の指の動きを再現する機器があって、

それを手にはめると、

勝手に指が動きそれに音が伴い、まるで自分が上手く演奏している

ような(指の動きの)体験ができるというものです。

練習に費やす時間があまりにも多いので、その時間を短縮できれば

もっと創造的なことに時間を費やすことができるのではないか、

というのが発想の素です。

これを延長すると、トップアスリートの動きを再現するなどの体験も

できるのではないか?

そんな話にまで発展していました。

前にもそんな話を別の番組で、いやそれもヘウレーカだった!で

していました。

また、

イメージトレーニングいかに大事かも、今回のピアノ演奏の話でも

出ていました。

頭の中で動きをイメージするだけでも、そこを動かす脳の部分が実際に

動かしている時同様に活動しているという研究結果からのものです。

何れにしても、

ヴァーチャル的な運動体験とも言えるとても興味深いものです。

いかに明確なイメージを描くかが大事なことは、運動の場面だけでは

なく、他の分野にも応用されるものでしょう。

一方で、一流アスリート体験はベースとなる体力や筋力、関節の可動性

・柔軟性などが伴っていないとかえってケガをすることになるかも

しれませんね。

でもやっぱりどんな感じで動いているかの一端でも体験できれば、

自分の動きの練習やスーパー体験感覚を知ることができて、とても興味

があるところです。

一流のパフォーマンスを体現できる人の動きとは、その運動感覚は

どんな感じなのだろう?

素直に体験してみたい!と思う人が多いでしょう。

VRとのコンビネーションで、

いずれ現実のものとなるような気がします。楽しみですね。

動きの大元は脳からの神経信号ですが、その時の運動感覚を知ることは

最大のフィードバック体験とも言えるでしょう。

それによって動きの巧みさ等々を身につけることが比較的容易にできる

としたら・・・

動きや運動習得への時間コストがグーッと下がるかもしれませんね。

引き続き情報を探っていきたいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。

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