• 朝野裕一

あなたは何のために筋トレをしますか?

ここまで、

「身体の動く仕組みを知ろう」というシリーズを書いてきましたが、

今日はそのスピンオフ的なお話をします。

そもそもあなたは、

何のために筋トレをしていますか?

なぜ筋トレをしようと思いますか?

という問いかけから始めます。

硬くいえば、

筋トレの目的ないし目標ですね。

●鍛えた筋肉を見せるため

筋肉フェチともいえるこの目的は十分にうなずける理由ですね。

実際コンテストなどもあります。

目的ははっきりしていて、つけたい筋肉に限定してその太さなどを増大

させることになります(筋の肥大)

目標も人によっては具体的で明確です。〇〇大会に出て入賞する、など

●スポーツやダンス...などでのパフォーマンスアップのため

自分が好きで行なっているスポーツやダンスなどで感じることが多い

でしょう。

“これはもっと鍛えにゃあかん!”と力不足や持久力不足を感じたとき、

人は筋トレなどのトレーニングをしようと思います。

そのためには、具体的にどんな動きが弱点か?

どこの筋肉に弱みがあるか?などの分析が必要になります。

さらに、どんなトレーニングが適切か?も考える必要があるでしょう。

目標ははっきりしていて、パフォーマンスが上がることによって個人や

チームの成績が良くなることです。

●日常生活で筋力が弱いと感じたから

特別身体を動かすことをしていない普段の生活の中でも、力不足を感じ

させられる場面はあるでしょう。階段の上り下りがきついとか、

ちょっと小走りすると息が切れて辛いなど、“このままでは今より年を

取ったらまずいことになりそう?”とか、生活に不自由さを感じ始めて

気づくこともありますね。

これにも、どういう動きのときに不自由さなどを感じるか?

それを改善するためのトレーニングには何が良いのか?

また、実際ちゃんとできるのか?という疑問にも答えられなければ

なりません。

目標は、日常生活を余裕を持って・楽に動けること、でしょうか。

●特に何も考えずにやってます

こういう場合もあるでしょう、筋肉フェチまでいかなくとも、見よう

見まねでやってみようかな?とか結構軽い気持ちでやってみたり、

テレビやスマホで見たからなんか良さそう?!やってみようかな?

といった感覚です。

目的ははっきりしませんが、

目標はそれとなく持っていたりもします。

今よりスリムに、そういえば肩こりがひどいなぁなんとかしたいなぁ、

など生活への不自由さまでは感じなくとも、なんらかの不満足感・

不快感は持っている場合が多いでしょう。

それらをなくすことが、目標といえば目標になるかもしれません。

●動いていないと気が済まない

珍しいタイプかもしれませんが、少なからずいると思います、

こういう人。

これも筋肉フェチまではいかなくとも、運動自体の辛さが気持ちいい

と感じる人も結構います。

なんかやった感がある!というやつです。

なので、

目的も目標も特にないのですが、思わず日々の生活で運動の効用を

感じる場面があったりもします。

何気なく走ったときに楽だったとか、階段を昇り降りしてもキツく感じ

なかったとか。

なにせ動いているわけですから、それなりの効果はあるわけです。

必ずしも筋トレに限らない話も含まれていますが、さて、あなたは

どれに当てはまるでしょうか?

どれも良い悪いではなく、

実際によくあることだと思うので挙げてみました。

ここで大事なこととは?

目的が明確な場合、

それが本当に正しく(目的に見合って)行えているかのチェックを

絶やさないことです。

目標がはっきりしている場合も同様で、そのトレーニングが妥当なもの

なのか?見極める必要があります。

特に目的を持たない場合でも、

トレーニングはやり方を間違えると、かえって損傷を起こす原因にも

なります。

また目的が同じ場合でも、

あなたの運動能力のレベルに合わせた方法を選択しなければ、傷めるか

あるいは続きません。

難しすぎて無理!というわけです。

つまり、

自分の運動レベルを知っておくことがまず第一に必要です。

さらに、

できれば目標はあった方が、ないよりは良い、と言えると思います

(正しい・適切なトレーニングが選択できるという意味で)。

その上で、

どのトレーニングだと、どういう効果があるのか?を知っておいた方

が良いということになります。

そのお話はまた次の機会に。

筋トレに代表されるトレーニング。

この際あなたも、もう一度見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。