• 朝野裕一

運動に抵抗感をもつあなたへ:特別編〜イチローについて考えてみた

イチローがついに引退しました。

最近の状況からしてもしや?とは感じていたものの、いやいやイチロー

ならば必ず50歳までは現役で活躍してくれるのでは?とも思っていたの

で、よもやこの時期に引退を表明するとは思いませんでした。

フィジカルの(身体的な)面では、なんら衰えを感じない動きだった

ので、しかもまだオープン戦の時点で、ヒットが出なかったとはいえ、

引退を決意されていたとは・・・

イチローについて語るほどの立場にはないのですが、それでもなにか

この機会に語りたいという勝手な思いで今日は書いています。

野球の専門的なことはわかりませんが、それ以上に、イチローの魅力は

あの独特ともいえる身のこなし方、しなやかな身体の動きにあると、

感じています。

躍動感と繊細さとスマートさとスピード感、パワーも秘めています。

一塁に向けて全力で走り抜けるスピード、塁間を加速する時の迫力、

しかもかっこよさを兼ね備えているのが、なんともいえず魅力的です。

その動きを支えている一つに、常に身体のコンディションを保つ

トレーニングがあると考えられます

特に毎回キャンプ地にも持ち込んでいる、初動負荷用の機器でのトレー

ニング姿はテレビなどでも何度か見たことがあると思います。

初動負荷(理論)についてはまたいつか別の機会にここでお話ししたい

と思っていますが、

イチローは筋肉隆々になるような力を鍛えるのではなく、柔らかいしな

やかな筋肉を鍛えることが、自分のプレイの質を支えるものだと述べて

いたとのことです。

単純な力の要素よりも、柔軟性を保った筋肉の働きを重視していた

ということです。

言い換えれば関節の可動性を重視した考え方で、これはとても参考に

なりかつ影響を受けました。

他動的な可動域をもとにした可動性、動く範囲を自在にコントローでき

る柔軟さ、といったイメージです。

それが、

あのしなやかな身のこなし、スピード感・躍動感のあるプレイにつなが

るものだと感じます。

レベルはお話しにならないくらいに低いのですが、少しでもあのしな

やかな身のこなしを身につけてみたいものだと感じさせてくれます。

最後になった試合でもその身のこなしは変わりないものでした。

打席に向かう身体の姿勢、打った後走り出すときにさりげなくバットの

ヘッドを地面に置いて離す仕草(決して放り投げたりしません)、

打席に入る前にしゃがみこんで柔軟性を確認する動作、それらすべてが

身体をしなやかに動かすことを、気持ちいいなぁ・気持ち良さそう!と

想像させてくれます。

野球のファンでなくとも、あのイチローのしぐさを一度見て運動が

あまり得意でないなぁと思っているあなたにもぜひ参考にして欲しい

なぁと、思います。

引退の記者会見での言葉には色々感じ入るものがありましたが、それを

書き出したらキリがないので、

なにはともあれイチローの身体の動き、身のこなし方などを見て、

少しでも身体の動きに興味を持ってくれる人が増えたらいいなと、

思っています。

それにしても、しばらくはイチロー・ロスが続きそうだな〜。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。