気を使う?って難しい! Day37;身体メンテナンス100日プロジェクト

一昨日
約3ヶ月ぶりに合気道(正確には大東流合気柔術)講座に行ってきました。
その間、腰や肩の痛みあるいは所要によって都合が悪い、
などの理由でしばらく休んでいました。
正直に言えば、もうそろそろやめようかな?という気持ちも
少しはありました。
そもそも合気道講座に通うきっかけは、
トレーニングルームででんぐり返しをした時に、
眩暈がしてしばらく気分が悪く休憩する必要があった、
という事実があったからです。
学生の頃体育でマット運動をして以来、
でんぐり返ることなど日常生活ではない体験だったので、
すっかりその機能(前庭系)が衰えてしまっていたのでしょう。
合気道のイメージとして、思い切りでんぐり返って受身を取る、
という画像が強く残っていたので、
この際合気道をやることで前庭系の機能を回復できないか?
そう考えて始めました。
幸い、前回り受け身の練習をしていくうちに、
目眩は起こさずにでんぐり返ることができるようになりました。
つまり、当初の目的はとっくに達成できたわけです。
しかも、この講座は合気道というよりは合気柔術という、
いわば格闘技/護身術に近い範疇のものでした。
個人的に格闘技には以前より興味があったので、
目的達成以降も通うことにしました。
通い始めて約3年、
いまだに力ではない「気」というものを使って、
相手の動きを制する、という感覚がわからないままです。
相手に腕を掴まれる、それを力まずに相手の思わぬ方向に持っていく、
その感覚が難しくてわからないのです。
ついつい相手の力に対抗してしまう、
多くの人がそれで対応してしまうように見えます。
以前免許皆伝の達人の指導を受けた時も、
力が入りすぎている!の一言でたしなめられました。
身体運動は基本力学(物理学)なので、
きっと相手の力の量と方向に対して、
こちら側の力を入れる方向とタイミングが鍵なのではないか?
と理屈では何となく理解できるのですが、
再現することは本当に難しいです。
合気道経験者を対象にした研究においては、
合気道の熟練者は関節の固有受容感覚(関節の角度や位置を感知する機能)
に優れている、という報告もあるようです。
相手の力の量と方向を感知し、自分の関節の位置や角度を感じ、
その両方で相手の動きを制しているのでしょう。
でも何度も言いますがこれが難しい!
そんなこんなで、もうやめようかと思った次第です。
でもここまでやってきたので、せっかくだからもう少しやり続けてみよう
と思い先日久しぶりの復帰となりました。
合気の「気」を使うのはとても難しい、
とその日も感じながら帰途につきました。
ではまた次回に。



コメント