• 朝野裕一

運動リテラシーを身につけよう!

世に数多ある健康情報をどう自分に役立たせるか?

これには、リテラシーというものが必要です。

何事も情報を取得して読み解く・解釈する・取捨選択することが、

特に情報が多い現代では必要とされる能力なんだと思います。

以前その辺については、

健康情報リテラシー続・健康情報リテラシー健康情報リテラシー3

健康情報リテラシー4において、過去にお話ししています。

一方で、

運動習慣を身につけることの難しさは、WHOが2016年のデータとして

発表していますが、世界中の約4人に1人が十分な運動習慣を身につけ

ていないことからも推察されます。

一体どうしたら良いのか?

まず確実に言えることは、

全ての人が運動に好意的に取り組むということはないだろう、という

前提を認めることから始めなければならないと思います。

大雑把に言えば、約1〜2割の人は運動に苦手意識や好きでない感情を

持っていると言われています。

逆に運動を好意的に捉え、積極的に取り入れている層も約2割前後。

残りの7割前後の人たちはどちらとも言えない層と考えられています。

こういう様々な背景を持った人に、一つのアプローチだけで運動を習慣

づけてもらえることは恐らく不可能でしょう。

運動を好まない層に、運動をしないとどんなよくないことが起こるかや

運動の効果・効用などを何度伝えても、あまり効果がないとも

言われています。

信賞必罰では効果がないということですね。これはモチベーションの話

のところでも書いたように、

最終的に人は飴や鞭では、

ある作業を継続する動機にはならず、面白い・やりがいがあると思って

取り組まないと続かない、ということでした。

そして、

運動を嫌う人たちが一番、生活習慣病のリスクが高いと予想されます。

運動が好きな人はもうとっくにジムに通ったりスポーツをしたり、時間

がなくても通勤の途中や職場・家庭などで何らかの運動に取り組んでい

る可能性があります。

もう一つの課題は、

多くの(7割くらい?)潜在的運動不足になる可能性のある方々です。

これらの方々の言い分は、

運動が必要なことは、わかっちゃいるけど時間がない、そういう環境に

ない、何をしたら良いかわからない、ということではないかと

推察しています。

運動を嫌いと思っている人とともに、同じアプローチではありませんが

どう取り組んだらいいのか?

考えるべき課題だと思います。

これから、

少し運動リテラシーというキー・ワードで考えてみたいと思います。

今日も読んでいただき、ありがとうございました。また明日。