手を使うには手だけではダメ!? Day35;身体メンテナンス100日プロジェクト

少しまた時間が経過してしまいました。
その後腰の調子はまぁまぁ、
肩の不調はその前からあったのですが、
ようやく徐々にではありますが、
良くなってきています。
まだ完全ではありませんが、
肩を動かす時の痛みが減っています。
ところで、
みなさんは手を使う作業は毎日必ず行なっていると思います。
手を使うには手の調子が良くなければうまくいきません。
当たり前ですよね。
ところが手の調子が良くても、
うまく手を使えないことがしばしばあります。
それはなぜでしょう?
実は手の使用には、
肘、肩・肩甲帯(上部体幹)の働きが必要です。
なので、いくら手に問題がなくても、
肘や、特に肩(肩甲帯)の調子が悪いと、
手の作業がうまくいかないことが多くなります。
そのメカニズムをわかりやすく考えてみましょう。
上肢(手・肘・肩・肩甲帯)の構造を、
パワーショベルに例えてみましょう。
そうすると今言ったことが分かりやすくなります。

肩・肩甲帯がパワーショベルの母体(本体)、
肘がアーム部分、手がショベル部と考えると、
母体が安定していなければ、
ショベルを扱えません。
そして、アームで距離を決めて、
初めてショベルが作用できます。
人の場合も同様で、
肩・肩甲帯が安定していないと、
手の位置が定まりません。
そして、肘で手の位置を調節します。
こうして人の手の使用は上肢全体
(上部体幹も含む、場合によっては体幹全体も)
のそれぞれの役割が果たされて初めて可能になります。
専門的に言うと、
近位安定性・遠位運動性という考え方に合致しています。
日常生活では料理や掃除、着替えや歯磨き
入浴動作など、あらゆる場面で手を使う機会があります。
ですから、
手を使う時にも肩や肘の調子がどうかを、
気にしておくことも重要なメンテナンスだと思います。
ではまた次回に。



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