座位姿勢は大事!腰痛編その3 Day19;身体メンテナンス100日プロジェクト
- 朝野裕一

- 6 分前
- 読了時間: 2分
今日は、
「問題は、解決するために起こる」
あるいは、
「問題の先には、解決(という至福の時間)が待っている」
そんな言葉を思いついて、自己満足している朝を迎えました。
それはさておき、
今日は、座位姿勢は大事!:腰痛編その3です。
一昨日(おととい)のDay17で紹介した、腰痛発生の機序の3番目
「腰を曲げる(腰椎の前屈)ないし骨盤が後傾する状態で起きる場合」
について書きます。
これは最も一般的に起こるケースだと思います。
Day15で示した図では、右下の仙骨座りと
猫背姿勢にもその傾向が現れます。

わたしもしばしば椅子に座るとこの(仙骨座り)姿勢になりがちです。
特にスマホを見ている時など典型です。
みなさんも経験があると思います。

この状態で起きる腰痛は、
腰椎を屈曲することで、椎間板が圧迫されて内圧上昇、
さらに髄核(椎間板内のクッション役を担う組織)が
後方へ押し出される力が働きます。
さらに後方へ圧排されると線維輪(椎間板を支持する組織)を
突き破って後方の神経根などを刺激します。
これが椎間板ヘルニアです。
また、後方の靭帯組織や筋肉なども伸張されます。
これらのことが、
かがみ姿勢を取ることでも発生する可能性があります。

以上、腰椎を屈曲(骨盤後傾)させたり、
身体を屈(かが)ませたりすることで生じる
腰痛発生の機序について書いてきました。
では対策はどうすればいいのでしょうか?
一言で言えば、その姿勢をできるだけ(特に長時間;1時間以上)
取らないことが第一です。
あとは、1時間以上座っていたら一度立ち上がり、
腰椎部に手を当てて伸展の動きを行うことです。

また、昨日(Day18)も紹介した、
腰背部伸展筋群の筋力トレーニングとして、
立ったまま、右(左)上肢挙上・左(右)下肢伸展という交差運動を
行うのも良いでしょう。

★注意:腰椎椎間板ヘルニア、腰椎の辷り(すべり)症や分離辷り症、
腰部脊柱管狭窄症などの方は、医師に相談した上で、
許可が得られた範囲の運動にとどめてください。
腰痛は、人類が二足歩行を始めた時からの宿命、
などとも言われていますが、
普段の姿勢(特に座位姿勢)に気をつけることや、
適切な運動を行うことである程度防ぐことができる、
と考えています。
ではまた明日。



コメント